読んだ

旅のおみやげ図鑑

旅のおみやげ図鑑

ハワイ・引っ越し本に続くマイベスト杉浦さん。千秋庵もカップ酒もかわいいおみやげとして取り上げられていたです。新しい発見がいろいろあって楽しい。どこかへゆっくり旅行したくなった。図書館で借りたけど、これは所有してもいいなーと思う位に楽しかった。文庫で出ているようなので、いつか買うかも。
不肖・宮嶋青春記 (マスコミの学校 (002))

不肖・宮嶋青春記 (マスコミの学校 (002))

こちらも図書館。写真棚にあったので借りてみた。報道カメラマンの人となりを知れるエッセイ。ヤング時代の無茶っぷりの話は読んでて面白いが、女子として報道カメラマンは絶対結婚相手にしてはいけないと思いました。
それにしたって小説とか最近めっきり読まなくて、エッセイばかり読んでいる。文学史が好きで好きで仕方なく(国語の便覧を舐めるように読んでいた。今はウィキペディアで調べたらすぐに情報出てくるいい時代…)、小説家の出身地や出身校や死に方を覚えていた学生時代からすると当然なんだよなーって思う。文学史が好きなのも、その人となりを知りたかったからで、どうしてこの人がこういう小説を書いたのか?という裏付けを加えてさらに面白さを感じているのかななんて考える。どうしてそのことが好きなのか?なんて別にわからなくっていいんだけど、私はこういうことをどうしてなのか?と考える癖があるみたい。この癖は何の役にも立たなくて明日のご飯にもならないけど、まあそれが好きなのだろうから仕方ない。非生産的ですなー。