土鍋とフィルム

先週の金曜日、土鍋でご飯を炊いてみてとてもおいしくできたので、今日も朝から土鍋でご飯。ガステーブルはやってきたのだけど、まだ設置していないのでカセットコンロにて。炊きたてを夫に食べさせたいしという良い嫁の風を吹かせてみました。
で、ふと思ったのですが、土鍋でご飯を炊くのとフィルムカメラ(しかもフルマニュアル)で写真撮るのって似てるということ。だから?つー話なのですが、なんというかこう同じものが出来上がる行程の中に人の手の入り方次第でものすごい失敗したり、仕上がりまで結果が全然わからないドキドキ感というかそういうことです。ご飯炊くとき途中で蓋を開けちゃいけないので、火にかけたらもう時計と蒸気の出方と音だけが勝負!おこげ作りたいなーと思って最後に強火でガーとかやっても全然こげなかったりして(今回そうでした。どういうこっちゃ…)蒸らし終わって蓋開けて安堵!って、現像上がってきてちゃんと写っている!ヨカタ!みたいな気持ちと同じだって思ったのでした。ガスで炊くのと同じぐらいおいしいという炊飯器も高いけど売っているというのが、デジタルの中判カメラみたいな気持ち(そこまで高くないなw)。まあ土鍋だってフルマニュアルだって慣れたらどうってことないんだろうけど、おいしく炊ける炊飯器欲しい*1けど高すぎるよーと思っている最中の自分の趣味とからめて考えてみたどうってことない話。

*1:なにせ今ある炊飯器は一人暮らし時代の遺産なので大変残念な感じに炊きあがる。保温も残念な味にしてくださる。