カメラとわたくし

今日という日は私ののんびり人生における数少ないウキウキ記念日でした。カメラが届いたからです、わーい!以下自分語りなのでたたむ。
使い方をネットで調査しつつ、フィルム買ってきてみたりして、もうねーフィルムなんて入ってなくてもシャッター切るだけでワクワクでドキドキで、音聞いてー音!とか聞かせてみたり、ファインダー覗かせたりしてね。このカメラがあればすんげーのが撮れるわけじゃないなんてわかっているし、道具に走ることが私にとっての写真の本質からずれていること*1なのだけど、それでも所有欲が満たされて大変に心がホクホクした状態なのです。写真を撮るのも見せるのもってなんだか照れくさくて、いまだにコソコソしちゃうんだけど、その照れくささと向き合うことが自分との対峙なので、写真のできよりもある意味重要で、すんごく小さいんだけど私の永遠の課題。趣味だからもちろん自己満足の世界なんだけど、めいっぱいの客観視と諦めたくない気持ちで取り組んでいきたいと思っているのです。今度こそ人撮りたいし…なんて、我が家にやってきたコをニヤニヤ見ながら考えてますが、たぶん無駄遣いをした自分の正当化です。んなことよりもとにかく働くのです!

*1:数年前、写真を撮ることじゃなくてカメラを集めることに熱中したことがあったのだが、なんかトイカメラは自分好みに撮れなくて全然楽しくなかったゆえカメラを変えればどうにかなる気がしていた。上手な人はトイカメラだって使いこなせるのにね。