きょうのおでかけ

大竹昭子さんのトークショーへ行ってみたのでした。写真を見ながらどうしてこの写真がすごいのかという解説をしてくれるというスタイルでした。すごい写真というのはおもしろいとかキレイだけじゃなくて、言葉を介してくるってこと。写真に言葉はいらないなんていうけど、実際はその写真を見たら言葉が出てくる。それは大切なこと。いい写真はいつまでも見ていられるし、何度でも見たくなるってこと。なるほどーと思うことが多かった。私は写真を体系的に勉強したことがないので、写真の見方の道しるべをちょっとでも差しのべられることはとても新鮮。写真を撮るようになって以来、見ることも楽しくなっていたし、見ることが撮ることの上達にもつながるかなと思っていたので、本当に行ってみてよかった。あと最近思うことは、私は何をやるにも頭でっかちになりがちで、特に写真なんて知識を詰め込みたいって考えていて、まあそれもありなのかなーと。感性だけでどーんとできるならそれにこしたことないけど、私はそうじゃない。仕方がないので、その癖をいい方向にむけていけたらいいなと思う。あと、写真を撮ることははセレクトすること。大切なことの一つは被写体との距離感。忘れないうちにメモメモ。いままで撮った写真を思い出してみてる。私なりにすごい！と思える写真ってあるかなー。